新刊入荷のお知らせ 20200821

新刊の入荷です。
今回はわりと堅めの本を選びました。
どれも面白い本なのですが、2冊ピックアップします。
1冊は、『国道3号線 抵抗の民衆史』(森元斎)です。
書名の通りの内容で、西南戦争に始まり、水俣病、サークル村、筑豊炭鉱、米騒動まで、3号線を一つのベクトルにした抵抗史が編まれています。谷川雁についても触れられているので私もきちんと読みたいところです。
2冊目は、『ユリイカ2018年10月号 特集=図鑑の世界』です。
「図鑑」にまつわるエッセイや対談が収録されているのですが、
トマルビルにアトリエを持つイカ画家・宮内裕賀さんも図鑑を紹介するエッセイを寄せています。ユリイカに寄稿した方が身近にいるとはビックリです…!
宮内さんのサイン入りを1冊販売しております。
非常に良い内容の本なので気になる方はお早めにどうぞ~!
 
・『国道3号線 抵抗の民衆史』 森元斎
・『新しい目の旅立ち』 プラープダー・ユン/福冨歩 訳
・『みんなのコミュニズム』 ビニ・アダムザック/橋本紘樹 訳
・『資本主義リアリズム』 マーク・フィッシャー/訳セバスチャン・ブロイ 河南瑠莉
・『暗い世界 ウェールズ短編集』 河野真太郎 編
・『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』 山下泰平
・『マルジナリアでつかまえて 書かずば読めぬの巻』 山本貴光
・『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』 コーリー・スタンパー/鴻巣友季子 竹内要江 木下眞穂 ラッシャー貴子 手嶋由美子 井口富美子 訳
・『彼女の体とその他の断片』 カルメン・マリア・マチャド/小澤英美 小澤身和子 岸本佐和子 松田青子 訳
・『だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査』 劇団雌猫
・『さよなら、俺たち』 清田隆之
・『被害と加害をとらえなおす』 野田さよ子 シャナ・キャンベル 上岡陽江
・『みんなの「わがまま」入門』 富永京子
・『かっこいい福祉』 今中博之 村木厚子
・『ケアのロジック 選択は患者のためになるか』 アネマリー・モル/田口陽子+浜田明範
・『感染症社会 アフターコロナの生政治』 美馬達哉
・『現代思想2020年8月号 特集=コロナと暮らし』
・『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』 小川さやか
・『<内在の哲学>へ』 近藤和敬
・『思弁的実在論入門』 グレアム・ハーマン/上尾真道 森元斎
・『民主主義の非西洋起源について』 デヴィッド・グレーバー/片岡大右 訳
・『ヒロシマの人々の物語』 G・バタイユ/酒井健 訳
・『魔法使いの弟子』 G・バタイユ/酒井健 訳
・『太陽肛門』 G・バタイユ/酒井健 訳
・『言葉を使う動物たち』 エヴァ・メイヤー/安部恵子 訳
・『ユリイカ2018年10月号 特集=図鑑の世界』
・『ハンターギャザラー』 鴻池朋子

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