レトロフト『朗読と音 vol.4 笹井宏之「ひとさらい」より』と新刊入荷のお知らせ20191108

当日のお知らせで申し訳ないですがおすすめイベントの宣伝です。

本日11月8日(金)19時半から名山町のレトロフトにて『朗読と音 vol.4 笹井宏之歌集「ひとさらい」より』が催されます。

笹井宏之さんは10年前に若くして亡くなった歌人です。短歌の冒頭の言葉が、意表を突かれるものが多いんですけど、最後まで読めばとても腑に落ちる感覚で、情景が目に浮かぶ読後感が心地良いです。

朗読に合わせて演奏をするのは、トマルビル2階のギタリスト濱田貴志さん。わたしはまだ数度しか演奏を拝聴できていませんが、心地良さと情感の熱がある演奏をされる方だなと印象深く残っています(素人の感想でスミマセン)。イベントは私も行くので非常に楽しみにしています。

笹井さんの歌集『ひとさらい』・『てんとろり』・『八月のフルート奏者』の3冊は福岡にある「書肆侃侃房」という出版社から出ています。書肆侃侃房さんとは直取引をさせていただいて、上の3冊はもちろんブックスパーチでも置いています。イベントにも持参します。ご興味ある方はお見せしますのでどうぞ気軽にお声かけください。

それと書肆侃侃房さんから新刊が届きました。

・『八月のフルート奏者』笹井宏之

・『きみを嫌いな奴はクズだよ』木下龍也

・『はーはー姫が彼女の王子たちに出逢うまで』雪舟えま

・『たやすみなさい』岡野大嗣

以上4点です。

どれも良い歌集です。

お立ち寄りの際はぜひお手に取ってみてください。