NHKで放送中のドラマ『地震のあとで』を興味深く視聴しています。
それで、原作の『神の子どもたちはみな踊る』(村上春樹)を課題本に読書会をやりたくなりましたので、急遽企画することにしました。
この本は連作短編集として刊行された本ですが、元々は『地震のあとで』という連載ものだったようです。
タイトルにある「地震」というのは、1995年の阪神・淡路大震災に当たりますが、ドラマや小説の中では、直接的な地震の描写はありません。
しかし、地震の影響によって、心の中や他人との関係性の中にある潜在的ものが明るみになったり、心の変化が生じたりした人物たちが物語に登場する。
地震そのものというよりは、その影響のされ方だったり、メタファーとしての地震を物語を介して描いているのかな?と個人的には受け取っているところですが、この点も含めていろんな方の感想を聞いてみたいです。
ご関心ある方はぜひ読書会に参加して感想を聞かせていただけたら嬉しいです。
以下、読書会の詳細です↓
〜村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』読書会〜
【日時】
2025年6月1日(日)14時から16時
【場所】
天文館図書館交流スペース(鹿児島市千石町1-1 センテラス4階大階段前)
【参加費】
無料
【参加条件】
『神の子どもたちはみの踊る』を読了済みか、ドラマ『地震のあとで』を視聴済みであるか、いずれかでOK。
【定員】
10名 ※4/20追記 16名に拡大しました。
【申込】
メール(kagodoku202310@gmail.com)、LINEオープンチャットにてお受けします。
【読書会の流れ】
①収録されている短編1作ずつ参加者の皆さんに順番に聞いていきます。
②収録作すべての感想を聞き終えたらフリートークに移ります。
③終了時間になりましたら、最後に読書会に参加した感想を簡単にお話しください。
④以上で終了。
【LINEオープンチャット】
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