2025年2月14日(金)晴れ
ひたすら本の整理と「日本の古本屋」の出品登録を進める。
値付け作業も進めたけど外の棚に出す用の300円以下本が溜まってきた…。
店売りだけでは回転率はそんなに速くないので、どう回していくか考えないとな。
基本的に「外」向けだと思うし、試しに石蔵の外に置いてみるかな。天気次第ではあるけども。
整理を進めた本の中に出久根達郎さんの『漱石を売る』があった。
出久根さんは古書店を営みながら創作をされる小説家でもあるが、『漱石を売る』は古書店の仕事もとにしたエッセイ本だ。
最近自分のエッセイをもとにしたZINEを作ってみたいという気持ちもあって、古書店主が書くエッセイとはどんなものか?と気になって少し読んでみたが、出久根さんが営む古書店でしかありえないようなエピソードに富んでいてとても面白い。
自分が出会った人や出来事を大事にされている感情が伝わる文章なので見習いたいと思う。
今日は来店者数はそこそこだったけど売上はイマイチ。
でも閉店直後に公費でそこそこ高めの本が「日本の古本屋」に注文入った。時間的にはわりと前に出品登録した商品。
とにもかくにも本を売るには時間も労力もかかる。
だけど労力をかけた甲斐があったなと思えることもまたあるわけで。
そういう実感があるうちは頑張れるだけ頑張ろうと思う。
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