ずいぶん日誌を書くのが滞ってしまった。
疲労が出たり、忙しかったりで日誌をつける余裕がなかった。
それと日が経てば経つほどに、その日あった出来事を詳細に思い出そうとするのは思いの外疲れることがわかったので、全部の日を書こうとするのは潔く諦めようと思う。
思い出して書けるのはせいぜい2日前くらいだな。
気負わずに続けていきたい。
2024年7月21日(日)雨→晴れ
今日は卸本町のオロティーホールで「夏のはじまり」に出店する。
去年も同じ場所で開催してうちも出店させてもらった「ワンシーズンバザール」というイベントが、名前が変わって規模が大きくなったものだ。
県内外から古道具屋さんや雑貨屋さんなどたくさんのお店が集まっている。
搬入は昨日の夕方に済ませたのでゆっくり会場に向かう。
到着したらすでにたくさんのお客さんが外で並んで待っていた。
イベントは10時からの開始だが、15分ほど早く開場するとアナウンスが入る。
結構強く雨が降ったようなので待っている方への気配りなのだろう。
ぼくも良いモノがあれば買っておきたいと思い開始前に会場をざっくりと回る。
「かじお荘」さんで鳥の雑貨を見つけたので購入。
去年のワンシーズンバザールの時にも、かじお荘さんで鳥の雑貨を買わせてもらったのを思い出す。
開場時間になり、人がたくさん入ってくる。
イベント序盤に来られるお客さんは、主に古道具屋さん目当てなのでうちのスペースは大体素通り。
イベントで古道具屋さんと一緒になった時はいつものことだ。うちは気長にやる。
開始1時間はかからない時点で場所代分の本が売れる。
イベントに出る時はいつも本が全然売れなかったらどうしよう…という心持ちなので、とりあえず場所代分売れたらホッとする。
古いポストカードがこれまでのイベントではなかなか動かなかったのだが、小分けにして見やすいように置いたら今回結構見てもらえてて買ってくれる方も多かった。
ほるぷ出版の近代文学の復刻版も持って行ってみたらこちらもそこそこ動く。
先月のカルチャーフェスの時も少し軽めの鹿児島の郷土誌関係がまあまあ売れていたので今回も出したらこちらもそれなりに買ってもらえた。
一方、漫画は全然動かず。売れたのは『チ。』の1巻くらいか。
売れない理由がなかなか分からないけど、実店舗でもあまり動かないので、とりあえず一旦ネットに出してしまおうと思う。
イベント全体としては、ほぼ途切れずお客さんがいて、去年のワンシーズンバザールよりも少しだけ良い売り上げになった。
目標額には達することができたし、去年と違って常連さんのご来場がない中でのこの結果なので、健闘したのではないかと思う。
撤収もスムーズに作業できて、イベント終了の1時間後には帰宅できた。
前日搬入だったためか疲れはあまり目立たないが、明日の朝また荷物を車から下ろさないといけないので、早めに休む。
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