今回は少なめですが新刊が入荷しました。
個人的にもとても楽しみにしていたのは、近藤和敬さん(鹿児島大学)の『ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する <内在>の哲学試論』です。
私は、哲学は不勉強でちゃんと理解はできていないのですが、序文を読んで非常に面白く興奮してしまいました。まずは自棚に収めて時間をかけてテクストに取り組みたいと思います。
去年、鹿児島大学で開催された「人新世」に関するシンポジウムで近藤さんも登壇されていて、私も拝聴しました。そこで話されていたことが非常に面白く、素人ながら書かれているものを追うようになりました。お若いのにすでに単著を4冊出されていて、このような方がいち地方にいらっしゃることがまず驚きです。(この点についてもシンポジウムの時に語られていました)
人文系の本が売れないのが最近の出版界事情ではありますが、微力ながら販売の努力と工夫をしていきたいと思う所存です。
以下、今回の入荷リスト↓
〇『ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する』 近藤和敬
〇『夜フクロウとドッグフィッシュ』 ホリー・ゴールドバーグ/メグ・ウォリッツァー
〇『ヒトの社会の起源は動物たちが知っている』 エドワード・O・ウィルソン/小林由香利【訳】
〇『セルフケアの道具箱』 伊藤絵美/細川貂々【イラスト】
〇『なきむしこぞう』 さく 今村葦子/え 酒井駒子
〇『ヨクネルとひな』 文 LEE/絵 酒井駒子
〇『くつくつあるけ』 林明子
〇『おててがでたよ』 林明子
〇『きゅっきゅっきゅ』 林明子
〇『おつきさまこんばんは』 林明子
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