2025年1月25日(土)晴れ
今日は加世田で石蔵ブックカフェ。
午前中はビブリオバトルを開催。
宣伝が上手くできていなかったりで参加の申し込みはとても少ない。
石蔵ブックカフェの出店者の方々が発表者での参加に名乗りを上げてくださったので5,6人ほどでゆったりやろうと思ってたり、石蔵ブックカフェの開始直後はいつもお客さん少ないからビブリオバトルの段取りもあまり考えなくていいかと気を抜いていたら、カフェのお客さんがどっと来られる。そしてビブリオバトルで使おうと思っていた机も使われてしまった…。加えて出店者のハンドマッサージの方にもビブリオバトルの発表に参加してもらうことになっていたがハンドマッサージを受ける方が来られて対応されることになる。
想定しいないことが多発して軽くパニック。
カフェもハンドマッサージも少し落ち着いたのを見計らって、結局、石蔵にいらっしゃる方全員を観覧者として巻き込む形でビブリオバトルを開始。
まあ僕も少しパニックと緊張が入っていてぎこちないビブリオバトルにについての説明で皆さんきょとんとした表情だったと思う。
でも、発表(本の紹介)が始まってからはちゃんと聞いてくださっている感じだった。
発表は4人の予定だったけれども、観覧されていた方の1人が自分も発表してもいいか?と飛び入りで参加してくださる展開に。
どの発表も熱が入っていてとても聞きごたえがあったし、観覧されている方の様子からも、手応えを感じた。
投票は接戦で、チャンプ本は2冊になった。皆さんのおかげで盛り上がった。良いイベントになったと思う。
僕の段取りが悪かったり、想定外なことも起こったけど、単にビブリオバトルを石蔵を会場に行なったというのではなく、「石蔵でビブリオバトル」をやったなというライブ感みたいなものが出ていて、これまで行なった読書会やビブリオバトルとはまた異なる感触を得られたと思う。
またやるなら人をきちんと集められるように宣伝に労力と時間をかけて行いたい。
僕はビブリオバトルで新庄耕さんの『狭小邸宅』を紹介した。
去年話題になったドラマ『地面師たち』の原作者のデビュー作。
僕も『地面師たち』のドラマにハマって原作者のことが気になってとりあえずデビュー作を本屋で見かけたので読んでみたら面白かったので今回ビブリオバトルで紹介した。
そしたら午後に石蔵ブックカフェの常連さんがもう読み終えた本を使ってくれと何冊か差し入れてくださったのだけれども、その中に『地面師たち』が入っていた…。
とりあえず先にありがたく読まさせていただこうと思う。
売上的にいまいちだったけけれども充実した一日になった。
初めて石蔵ブックカフェに来られた方も何人かいらっしゃったので、次に来られた時に前に来た時と似たような本ばかりだなと思われないように、売り場づくりに励みたい。
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