ビブリオバトル×読書会 [古本屋ブックスパーチ企画]
【ビブリオバトルの回】
ビブリオバトルは面白いと思った本を5分で紹介し合う、本を介したコミュニケーションゲームです。
今回はチャンプ本になった本を6/24(土)開催の読書会の課題本にしますが、読書会の課題本ということを意識しなくて大丈夫ですので、ジャンルや理由も自由に好きな本を紹介してください。
発表者・観覧者ともに初めての方も大歓迎です。
またビブリオバトルと読書会の参加募集は個別に行います。
どうぞ気楽にご参加ください。
【日時】5/28(日)10時30分から12時頃まで
【場所】天文館図書館交流スペース(鹿児島市千日町1-1 センテラス天文館4階大階段前)
【参加費】無料
【定員】発表者は6名まで。
観覧者の定員は設けてなく当日参加も歓迎ですができれば事前に申込いただけると助かります。
【申込】申込フォームにお願いします。
※今回はビブリオバトルのみの募集ですが、現時点で読書会にも参加したい方はその旨ご記載して申込ください。
★以下、ビブリオバトルについて私が思うことなど書き綴っていますが、特に読む必要はありません。
【企画趣旨】
読書会の課題本をいつもは私が選んでいますがたまには他の方が選んだ本でやりたい。
ということで、読書会の課題本を決めるビブリオバトルを行います。
[ビブリオバトル公式ルール]
発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
順番に1人5分間で本を紹介する.
それぞれの発表の後に,参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分間行う.
全ての発表が終了した後に,「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員が1人1票で行い,最多票を集めた本をチャンプ本とする.
※ビブリオバトルの詳細については公式サイトをご覧ください
ビブリオバトルに定期的に参加して私が面白いなと思うようになったのは、人の知的好奇心は、他人の興味関心と接することによってより深まると気付かされたことです。
ビブリオバトルのチャンプ本は発表者の紹介内容だけで決まるわけではありません。質疑応答の時間の影響も大きくて、そこで出た質問やその返答によって本の魅力がまた深まったり、参加者の興味関心の持ち方にも変化が起きたりします。
本への関心の持ち方はもちろん人それぞれですし、紹介された本をすでに読まれている人もビブリオバトルに参加している場合があります。同じ本を紹介しても場所や参加者が変わればまた異なる本がチャンプ本になるので、そこでのチャンプ本は暫定的なものに過ぎません。
これが他の「バトル」(ゲーム)ものと大きく異なる点だと思います。
「バトル」と聞くと勝ち負けを意識して苦手だと感じる方もいるかもしれませんし、私自身、ビブリオバトルに定期的に参加するようになる前までは正直苦手意識がありました。
しかし、何度かビブリオバトルに参加するうちに、ビブリオバトルは知的好奇心の応酬をする場なのだと思うようになりました。
なぜ人はその本に興味を持ったのか、或いは面白いと思ったのか等を他人に伝えようとする人と、それを知ろうとしたり感受しようとする人との応酬の場。それはお互いに相手の興味関心の仕方に巻き込まれることであり、それは十分に知的な体験ではないか?と私は思います。
ビブリオバトルと読書会をセットで行うことで、そうした体験がより楽しいものになるのではないかと考え今回企画を試みました。
面白いものを他人に伝えたい、面白いものに出会いたい、そういう思いを持つ人が集まれる場になるように励みたいと思います。
さて、イベント内容に戻ります。
【読書会の回】は6/24(土)10時30分から12時頃までの開催予定です。
場所はビブリオバトルと同じく天文館図書館交流スペースになります。
【ビブリオバトルの回】終了後に読書会の告知を改めて行います。
どちらか片方でもご興味ある方はぜひご参加いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
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