長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』読書会

長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』読書会

※課題本は新刊本で販売中。

身体表現の最前線を志向するコンテンポラリーダンサーの護堂恒明は、事故で右足を失いＡＩ制御の義足を身につける。彼は、人のダンスとロボットのダンスを分ける人間性の手続き（プロトコル）を表現しようとするが、待ち受けていたのは新たな地獄だった――。

【企画者コメント】

理不尽な出来事に遭遇した時、人は自分の「人間性」を失わないように様々なことを試みるのではないかと思います。この作品の主人公にとってそれは踊ることに当たります。しかし、主人公の思い描く表現の実現にはたくさんの課題があり困難が待ち受けます。表現は果たして血の通ったものになるのか？その過程における試行錯誤こそが、人間性が生まれる手続きそのものなのかもしれません。読み応え充分な１冊。

【日時】2023年2月25日(土)の18時～19時30分までの予定

【場所】天文館図書館の大階段前の交流スペース(鹿児島市千日町1-16 センテラス天文館4階)

【定員】8名

【参加費】無料

【参加条件】課題本を読了済みであること。

【申込方法】

電話(050-3698-9921)かメール(books_perch@yahoo.co.jp)、店頭にてお申込ください。

【読書会の流れ】

1.持ち時間5分ほどで簡単な自己紹介と『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』(長谷敏司著)の感想をお話しください。

2.参加者全員が話し終えたらフリートークを行います。

3.終了時間になりましたら、最後に読書会に参加した感想を簡単にお話しください。

4.以上で、終了。