2022年4月8日付の南日本新聞のコラム「南点」です。
今回は天文館図書館の(グランド)オープン前日の掲載ということで「図書館」をテーマに書きました。
これまで文章を割と詰めて書いてきたので今回は緩く書くように意識しました。
せっかくなら私が好きな図書館のことを書きたいと思い、谷山北公民館の図書室について触れています。本当に素敵な本棚で、市立図書館からの取り寄せ分だけでなく、谷山北公民館の本もたくさん借りてしまうんですよね…。私にとってはかなりツボ突かれる好きな本棚です。周りの本好きさんの間でも高評価の図書室で、まだご存知ない方にお伝えできる機会になれていたらいいなと思います。
さて、余談になりますが、先日天文館図書館に行きました。
まず設備やサービスはなかなか充実しているなと思いました。
席がたくさんあって事前に予約できたりと、私も読書や勉強をする際に利用することになりそうです。
もう一つ私の目を引いたのは交流スペースでした。机と椅子があってお喋りができるスペースです。7月から利用開始で5月から予約の受付を開始するようで、読書会やトークイベントなどで利用できると記載がありました。私も読書会をぼちぼちやりたいなと考えていたので企画を練って利用したいなと考えています。
最後に本棚についてですが、図書館自体がなかなかに広いせいか本の数は少ないなというのが現時点での私の正直な感想です。開館したばかりなのでこれから増やしていくのでしょうね。利用者のニーズに合わせて選書していくだろうことを考えると、採用されるかどうかはまた別として、能動的にこういう本を置いて欲しいなど多少の希望を伝えたいです。公的な施設なので、その文化的価値はその土地に住むみんなで作るものなので、私もそれに少しでもよりよく関われるように利用していきたいと思います。
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